la scuola romana

1960年代初頭、イタリア音楽界には、新たなローマ人シンガーソングライター達による新鮮な風が吹き込んでいました。彼らが第一歩を踏み出したローマ・トラステヴェレ地区の歴史あるスタジオ「フォーク・スゥーディオ」は、その数年前に未だ無名のミュージシャンだったボブ・ディランが演奏を行った場所でもありました。ボブ・ディランとレナード・コーエンのスタイルの共通性、思想の近似性から、彼らを輩出したこのスタジオをソングライター達の「ローマの学校」と呼んでいました。「学校」の創設者らに加え、ローマ内外のアーティストらは、10年間に渡って当時の音楽ランキングに名を飾るほどの人気を得ました。